中古バイクを購入するときに、絶対にチェックする必要があるポイントとして「エンジン」があります。新車・中古に関わらず、エンジンが正常に機能する為に最も重要な機関でありバイクの心臓部です。如何に外見がきれいな中古バイクであったとしても、エンジンの状態が悪ければ「全く価値が無い商品」として判断することができるほどです。エンジンの状態を判断する上でのポイントはいくつかあります。

オイル漏れやドライブスプロケットなどを含む消耗品の状態、圧縮率、冷却機能、そして「音」です。オイル漏れやパッキン・ワッシャーなどの状態・消耗具合に関しては、見たり触ったりするだけで簡単に判断することができます。特にオイル漏れに関しては外からでも分かる症状ですので、知識の深さに関わらず判断が可能です。ドライブスプロケットのチェックは、カバーを外さなければいけないので出来ない場合もあります。

仮に前後ともに交換が必要な状態だったとしても、コスト的に1~2万円(最低)で済むのでそれほど大きな部分でもありません。しかし、圧縮比やクランクケース内の異常が起こっている場合には、「重大な障害」を引き起こす可能性があります。圧縮が抜けてしまえばエンジンがかからなくなってしまったり、正常な燃焼が起こらずにエンジンが止まってしまうという事もあります。これらの異常が出ている場合、エンジン始動中に「外からでもはっきりとわかる程度の異音」を発します。

その為、まずはエンジンの音を聞いて状態を評価していくことが必要です。