最近、アニメやドラマなどとコラボした車両を見たことはないでしょうか。電車や車など配送車両に広告を印刷したフィルムを車体に貼り付けたものを「ラッピング」といいます。配送車両を広告として活用することは1970年代から行われていましたが、実はラッピング配送車両と呼ばれるようになったのは2000年代で、東京都で路線バスに広告を貼り付けたものをラッピングバスと呼ぶことで定着しました。フィルムが登場するのは1990年代で、それ以前は塗装によるものだったため、加工作業に膨大な時間がかかっていましたが、フィルムにより簡単にラッピングができるようになります。

ラッピングされたバスや電車は街を走行しているだけで、絶大な広告効果を持つでしょう。特に電車は毎日多くの人が利用するため、宣伝効果は高くなります。加えて、配送車両は大きいので駅や道路で見かけたときのインパクトがあり、走る広告塔とも呼ばれています。費用は営業車などの小さな車両であれば5万円から10万円が目安です。

トラックのような大きい車になると数十万円になることもあります。ただ、施工にかかる時間は車であれば2時間から4時間とかなり短時間で仕上がるところもあります。もちろん、プランニングから施工まで専門のお店と交渉しながら進めていくので数日はかかりますが、現在はかなりの短時間で導入できるので、効果的な広告を行いたい人にとっては魅力的な選択肢となっています。