期待が高まるデジタルサイネージ

デジタルサイネージの活用が物凄い勢いで増えています。ペーパーレスやSDGsの推進が背景にあるからと言えますが、利用方法を広げることでさらに多くの場面で活用が期待されます。現在では提供できる情報が一般向けの共通のものだけになりますが、スマートフォンやウエラブルデバイスとの連携で個人向けのサービスを提供することも考えられます。各端末で受信した情報を通信によって拡大表示して読みやすくするような方法です。

これによってパソコンを持っていかなくても資料を閲覧できる環境が構築できます。デジタルサイネージがあるところで接続可能な環境が整えば、個人が持っている端末から資料を転送して表示するような使い方です。データは秘匿レベルによって表示できるものを限定することでセキュリティを確保することができます。保存は個人の端末のみとして表示だけを行うようにすればデータを残してしまうようなこともありません。

パソコンの完全な代用にはならないかもしれませんが、持っていないような人や使えない状態にある人には便利なサービスです。行政手続きなどでもスパートフォンしかない人が、施設のデジタルサイネージを使ってデータの入力を容易に進めるような使い方も期待できます。複数の人が一緒に見ることもできるので、説明する時にも便利です。このような使い方ができれば、近い将来、いちいち重いパソコンを苦労して持ち歩かなくても仕事ができるようになります。

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